今日は得意分野のSEO対策のお話です。
ホームページを持っていて、個人情報を患者さんから預かる先生は読んでおいた方がよい記事となります。
ホームページにプライバシーポリシーはありますか?
企業のホームページなどを見に行くと、添付した画像のような項目を目にしたことはないでしょうか?
これは『取得したお客様からの個人情報をどのように活用するか、どのように守るか』ということが書かれているページです。
このページがあることによってユーザーに安心感を与え、ホームページを見ることができるのですね。
実はこのプライバシーポリシーなのですが、個人情報を取得するビジネスをしている場合、ホームページに設置することが義務づけられているのはご存じでしょうか?
恥ずかしながら私は知りませんでした…
なので、これはやばいと思って本日シェアした次第でございます。
個人情報保護法18条1項
どんな感じで定められているかというと、
『個人情報取扱事業者は,個人情報を取得した場合は,あらかじめその利用目的を公表している場合を除き,速やかに,その利用目的を,本人に通知し,又は公表しなければならない』
という感じです。
そして具体例も示されており、
『自社のウェブ画面中のトップページから1回程度の操作で到達できる場所への掲載』するのが理想的だそうです。
ちなみに個人情報保護法18条2項においてもプライバシーポリシーの名言について定められており、ここでは解説しませんがとにかくホームページ上にプライバシーポリシーを設置するのが必須のようです。
▼詳しい解説
田島・寺西法律事務所:WEB上におけるプライバシーポリシー(個人情報の利用目的)の表示
かなり高い可能性でSEOにも関係あります
実は当初、プライバシーポリシーに興味を持ったのはSEO対策のためでした。
Googleがサイトの信頼性を大切にするのはわかっていますが、具体的にどうやって信頼性を図るのだろうか?と疑問に思い、いろいろ調べていたんです。
そして、Googleの特許の解析をしている方の情報に出会い、プライバシーポリシーの必要性を知りました。
アドセンスって知っていますか?
Googleのアフィリエイトで、いわゆる広告収入のプログラムです。自分のホームページに広告を貼って、クリックされると収入が発生するのですが、アドセンスを行うには審査が必要です。
その審査を通るためにはホームページの質を見られるのですが、そこにプライバシーポリシーの設置が要件にあるんです。
つまりGoogleはそのホームページにプライバシーポリシーが設置されているかどうかを判断できるということ。
もしもなかったらホームページの信頼性がないね…と判断されても仕方がありません。
話は変わりますが、とある方が治療家向けにSEO対策のセミナーをするとのことで、このプライバシーポリシーのことをお伝えして資料作成をサポートしました。
ついに治療家だけでなく、マーケッターの黒子デビューです。
もはやプロの裏方ですねww
プライバシーポリシーの定型文を配布します
なので、プライバシーポリシーの定型文を配布致します。
▼こちらが定型文
コピペでも問題ありません。ぜひ、使ってください!
*コピーできなかったら言ってください
このページはユーザーを守るためでもありますが、治療家の先生を守ることにも役立ちます。
変なところで訴えられたら非常に労力を費やしてしまうので、できるだけ早めに入れておいてくださいね!